※2015年8月発行 東中国教区 教区通信への投稿文です
*写真説明が可笑しな表示なので以下ひと言。
「2015年8月25日(火)松山出張の帰り、仲間に誘われて道後温泉を訪ねる。風呂は入らずも雰囲気に浸れた。職人さんたちらしき方たちの仕事の様子に惹かれた。」
自己紹介
旭東教会 森 言一郎
先の教区総会の時、「森先生、鰆(さわら)の刺身を教会の冷蔵庫に入れておきました」という電話が留守電に入っていました。
季節のお刺身でかーるく一杯ご飯を頂くのがささやかな私の幸せと伝わっていたのです。
鰆(さわら)の刺身がこんなにも美しく、おいしいとは知りませんでした。
これまでの我が人生で鰆(さわら)は焼き魚でしたがここでは違います。前任地、日本最北の町・稚内教会に仕えていた時、本場のホッケを口にして驚いたことに通じます。
岡山市東区・旧西大寺市にある旭東教会は、瀬戸内市や備前市方面の伝道の使命も担っているようです。
裸祭りで知られる観音院を中心に発展したこの地域は、小さいながらも町の機能が集中していて本当に暮らしやすいです。
伝道者になって20数年が経ちましたが、牧師として積むべき挫折や失敗を幾つも経験し、やっと牧会のスタート地点に立ったという思いを抱くこの頃です。
恵みに応え明るく励みます。
今年55歳。既に、高校時代の友人たちも定年後を視野に入れて過ごしている年代です。
やがて隠退を迎えた時は、自分の気に入ったブレンド珈琲を日替わりでお出しする、ワガママな珈琲屋の親父になるつもりです。
お時間が合えば香り高い珈琲豆をガリガリと挽き、私がポットで一杯ずつドリップいたします。旭東教会へ是非お立ち寄り下さい。